ステロイドが効かない!イハダの薬を使って皮膚炎から抜け出した体験記【後半】
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目次
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こちらの記事の続きです。
前半編では、
- 肌湿疹ができた原因
- 試したけど効かなかったもの
- 皮膚炎を改善するためにしたこと
- 湿疹ループにハマッていた理由
までをご紹介しました。
本記事ではその続きを執筆しています。
[1]もし何をしても皮膚炎が治らなかったなら?
私の場合イハダの薬で皮膚炎を治めることで症状は改善されていきました。
だけどもし、
- イハダの薬が効かなかったとき
- イハダが効いても繰り返し発症する
こういった場合「私だったこうする」ということをまとめます。
やはりまず自分に合ったお薬を見つける必要があります。
メンタル的に体力が残っていたら皮膚科に行って別の薬を処方してもらうか・・
別の市販の薬を試すか・・
恐らく一旦は別の市販薬を試していたと思います。
皮膚炎とは違うのですがなかなか治らなかった症状が薬を変えると改善されたことがあります。
ベトナムに行ったあと二ヶ月間ずっとお腹壊し続けていたんですが、
いつも行く内科で貰う整腸剤では全然治りませんでしたが別の内科で貰った薬だとみるみる改善したという話です。
関連記事:【体験談】ベトナム旅行者はフガカー(fugacar)を飲まないほうがいいですよ!
↑こういったこともあり、あまり皮膚科巡りをするのもしんどいので市販薬をいくつか試した後、
自分に合った薬を処方してもらうべく皮膚科に行っていたと思います。
皮膚炎について調べていると原因は様々なようです。
湿疹の原因には、刺激の強い物質やアレルゲンなど外的因子によるものと、アトピー素因などの内的因子によるものがありますが、両者が互いに影響しあって起こるケースもあります。
また原因が不明なものや、病気が関与しているものなど、さまざまなケースがあります。
引用:顔湿疹はなぜ起こる?原因と対処法
ほこりやハウスダスト・アレルギー・ストレス・自律神経・合わない化粧品の使用・食べ物、、などですね。
コレ!といった原因が自分でも分かっていたり、すぐに特定できたらいいのですが・・
分からないこともありますよね^^;
合うお薬を使うことで徐々に湿疹が出なくなるようになったらいいですが、
発症を繰り返し他に原因があるようならば消去法で原因を特定していくしかないかなあ?と思います。
なので私がもしイハダを使っても繰り返し発症するようであれば、
- アレルギー検査をしにいく
- 生活リズムを徹底管理する
つもりでした。
数ある要因の中で、
- 食事:自炊していて加工食品を頻繁に取らないようにしている。
- 合わない化粧品の使用:その心配はなし。
- ストレス:特に感じていない。
- アレルギー・ほこり:??
- 自律神経:直近で口唇ヘルペスが出ていたので可能性としては有り
なので後考えられるとしたらアレルギーか自律神経の乱れだからです。
それでもアレルギー検査異常なし、生活も改善しても変わらないのであれば、
大変ですが皮膚科巡りをしていたと思います^^;
自分でできることをやり尽くして無理ならば、信頼できて話を聞いて貰える皮膚科で診てもらうのがいいかな?と思います。(探すのが大変ですが・・^^;)
「原因不明で湿疹が治りません」と伝えるより、
- 改善したけど無理だったこと
- 今使っているスキンケア
- 効かなかった薬
これらを伝えると先生も原因を特定しやすいと思います。
[2]痒み・赤み・プツプツループから抜け出せた要因
私が湿疹ループから抜け出せたきっかけはもちろんイハダが大活躍してくれたからですが、
化粧品を使うときのmomoのポリシー「コスメを試すとき複数使わないようにしていた」こともめちゃくちゃ大きいと考えています。
関連記事:【同時進行せずに使う】momoのスキンケア・美容を試すときのやり方
どういうことか簡単に説明すると、、、
普段私は新しいスキンケアコスメを試すときにあれこれ同時に使わないようにしてます。
例えば新しいクレンジングと化粧品と美容液をいっきに使うみたいな感じですね。
理由は結局何が効いてるか分からなくなったり、お金がかかるからです。
湿疹が発症したとき試していたのは、
- ジェルクレンジング
- 美顔器
のみだけです。
それ以外の毎朝塗る日焼け止め、化粧水、ジェルなどはもう何年も使っていて、荒れることなく私の肌に合っています。
だからすぐに美顔器で症状を悪化させてしまったことも特定でき、使用をストップさせることができました。
また試していたジェルクレンジングも摩擦を多少加える必要があり、
バリアが下がったお肌には少しの摩擦も良くないと感じたので完治するまではここ数年使用していたオイルに戻しました。
なので化粧品が原因で荒れることはない状態でした。
もちろん馴染みのある化粧品でも急に体質が変わって合わなくなることもあると思いますが、
使用してそういうことは微塵も感じられませんでした。
もしたくさん化粧品を試していたら原因を特定するのも大変だったと思います。
どうしてもいろいろ試したくなっちゃいますが、
肌湿疹中は一旦自分に合っている化粧品を使い続けた方がいいと思います。
[3]【注意点】もしイハダを使うなら
本記事でイハダのお薬を紹介しているので注意点をお伝えします。
1,短期集中で使うこと
イハダといえばこれらの化粧品が有名ですよね。
私が使ったのはこれらの化粧品ではなくお薬です。
薬なので長期で使うと副作用が出る可能性もあるので、もし使うのであれば短期集中で使うようにしましょう。
長期間で使ってしまうと返ってお肌を痛めつけ症状がひどくなることもあります。
例えばステロイドを長期使用したことで皮膚バリアを下げて返ってお肌がものすごく荒れることがあります。(ステロイド皮膚症または酒さ様皮膚炎と呼ばれてます)
ステロイドを長期間使ったことで酒さ様皮膚炎にかかってしまった方の治療〜回復の様子はこちらのブログに書かれています。
少し引用させていただくと、
「これはステロイドの塗りすぎだね。これから大変になるけど、頑張れますか?」
と言われました。本来、ステロイドは短期間に集中して使い、グッと治す薬なのに、私はちびちびと3年も使っていました。そのせいで、皮膚が萎縮し、皮膚の構造が乱れて、真っ赤にただれてしまったのです。
引用:脱ステ
と書かれてました。
こうなってからは治すのにすごく大変そうなので・・・
イハダだけでなく、他のお薬を使うときもあくまでも短期集中で使うようにすることが大切です。
私も旦那に
ステロイドを怖がる必要はないけど絶対に塗りすぎるのと長期使用はあかん!
と口酸っぱく注意喚起されてました。
使い方を間違えると毒にも薬にもなるってことですね^^;
化粧品ではないのでドラッグストアでも化粧品コーナーとは別のところに置かれてました。
私にはめちゃくちゃ効きましたがが万人に合うとは限らないので本当に注意してくださいねm(_ _)m
2,イハダのお薬種類がたくさんあります
イハダのお薬は7種類あります。
症状によって選びやすいようになっています。
私は湿疹・皮膚炎の症状を患っていたので、
ピンクのラインが引いている「顔湿疹・皮膚炎」「目もとのかゆみ・かぶれ」を選びました。
「顔湿疹・皮膚炎」は3種類あります。
まず一つ目最近発売されたイハダ ダーマキュア軟膏です。
二つ目はイハダ プリスクリードDです。
三つ目はイハダ プリスクリードAAです。
「目もとのかゆみ・かぶれ」は一種類のみでイハダ プリスクリードiです。
私はこちらを選びました。
なぜそれを選んだのか一覧を見てもらえると分かりやすいです。
[イハダ ダーマキュア軟膏]
・ウフェナマート:炎症を鎮める
・グリチルレチン酸:炎症を鎮める
・ジフェンヒドラミン:かゆみを鎮める
・リドカイン:かゆみを鎮める
・ベンゼトニウム塩化物:殺菌消毒
・トコフェロール酢酸エステル:血行促進
[イハダ プリスクリードD]
・ウフェナマート:炎症を鎮める
・トコフェロール酢酸エステル:血行促進
[イハダ プリスクリードAA]
・ウフェナマート:炎症を鎮める
・トコフェロール酢酸エステル:血行促進
・ビタミンA油:皮膚の代謝を高める
[イハダ プリスクリードi]
(↑momoが買ったやつです)
・ウフェナマート:炎症を鎮める
・グリチルレチン酸:炎症を鎮める
・ジフェンヒドラミン:かゆみ抑制
イハダ ダーマキュア軟膏 | ・ウフェナマート:炎症を鎮める
・グリチルレチン酸:炎症を鎮める ・ジフェンヒドラミン:かゆみを鎮める ・リドカイン:かゆみを鎮める ・ベンゼトニウム塩化物:殺菌消毒 ・トコフェロール酢酸エステル:血行促進 |
---|---|
イハダ プリスクリードD | ・ウフェナマート:炎症を鎮める
・トコフェロール酢酸エステル:血行促進 |
イハダ プリスクリードAA | ・ウフェナマート:炎症を鎮める
・トコフェロール酢酸エステル:血行促進 ・ビタミンA油:皮膚の代謝を高める |
イハダ プリスクリードi (↑momoが買ったやつです) |
・ウフェナマート:炎症を鎮める
・グリチルレチン酸:炎症を鎮める ・ジフェンヒドラミン:かゆみ抑制 |
私は真っ先に痒みを抑えたかったのでかゆみ抑制成分が入っているものを選びました。
痒み抑制成分が配合されているのは、
- ダーマキュア軟膏
- プリスクリードi
ですね。(他はかゆみ抑制成分が入ってません)
ダーマキュア軟膏に注目してみると・・「ベンゼトニウム塩化物:殺菌消毒」と殺菌成分が入っています。
私は殺菌成分はお肌にできるだけ使いたくない人なので・・
選択肢から外れ、プリスクリードiだけが残ります。
なのでプリスクリードiを購入しました。
手にとってみるとクリーム状で塗布した後も嫌なベタつきもないです。
本記事での前半編で書いていますが私にはこれがすごく合っていて
塗ると翌朝に症状がサーと引いてました。
使った方法も前半に記載しているので気になる方はそちらをご覧ください。
関連記事:ムズムズ痒い!混合肌の私が急に陥った肌湿疹ループから抜け出した体験記〜前半〜
[4]皮膚科を行くのを止めてしまった理由
おまけというか私が皮膚科に行くのを止めて自己ケアした理由をちょろっと話そうかなあと思います。
また私がこの記事を書こうと思ったメインの理由にもあたります。
早い話、診察してもらえず薬だけ出されるだけなら皮膚科に行く意味あるのかな?と感じたからです。
一回目皮膚科に行ったときステロイドを貰いました。
これに対して何も疑問を感じてません。
一般的に皮膚炎を患った場合ステロイドを塗ると症状が沈下し、改善していくことが多いのだと思います。
だからとりあえずステロイドを!をというのは間違っていないと思います。
だけども特にステロイドを使う上での注意点もありませんでした。
なので「ささっと薬を貰うだけならここの皮膚科でよさそうだけど、なんとなく私には合ってなさそうだな・・・」と感じたので、二回目別の皮膚科に行き、内服薬を貰いました。
そしてそこの皮膚科では診察時に、
- ステロイド塗ったけど効かなかったこと
- 症状が長引いていること
- 湿疹が出ている原因に心当たりがあったのでその経緯
を先生に伝えました。
すると言い方悪いですが大したことを言われず「内服薬飲んでみてまた来週きてください」だけでした。
内服薬も効かなかった後旦那に、
使ってるスキンケア持ってもう一回皮膚科行くべき!
とアドバイスされたんですが果たして、
- 「使ってるスキンケア持っていってもちゃんと指導してくれるのか?」
- 「別の薬を処方されるだけなんじゃないか?」
って感じたんですよね^^;
診察されずに薬だけ処方されるのであれば市販薬でもいいんじゃないか・・と感じたんです。
実際ステロイドの注意点や薬を使って原因を探っていく計画も皮膚科の先生に指導されたのではなく全て旦那でした。
皮膚科に限らず病院はいつ行っても混み合っているので指導する時間がないのは仕方ないかもしれません。
だけどもだったら(リスク伴いますが)自分で薬選んで治療していく方が手間もお金も浮くのでそっちの方がいいと感じたんですよね。
もちろん中にはちゃんと診察してくれる皮膚科もあると思います。
だけど私が行った皮膚科はそうではありませんでした。
結局イハダの薬を使って自分で改善したいく方向に舵を取りました。
・・・
「皮膚のことは皮膚科へ」は間違ってないと思います。
だけど皮膚科に行っても改善されず、メンタル消耗している方も多いと思います。
なのでそういう方に少しでも参考になればいいな!と思って記事を書きました。
[5]さいごに:ストレスも意外と関係している
さいごにストレスって自分が思っているより身体と関係しているんだ〜と感じたエピソードをお話しして終わります。
顔に繰り返し繰り返し湿疹が出たのは初めてでしたが、実は身体に湿疹のようなただれのような症状があちこちにできたことがあります。
原因はストレスでした。
その頃ちょうど結婚式の準備に追われている中で仕事を三つ掛け持ちしていたので、
メンタルと身体的にもギリギリな状態でした^^;
「なんかちょっとだけ痒いな〜」と腕や足を見るとただれができていました。
ストレスでお腹も壊していたので「絶対ストレスだわ・・」と思い放置し、結婚式も終わるとキレイに引いていきました。
私はストレスを感じると身体に出るタイプですが、いつもストレスを排除したら症状は引いていきます。
なのでストレスで荒れている場合はストレスをなくしたら症状もスルッと引くのかも?と思いました。
参考程度にお伝えしておきます。
では長くなりましたが・・・
皮膚炎に悩んでる方に少しでも参考になれば本当に嬉しいです!
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