【肌断食・お湯洗顔・オフスキンケア】違いや選び方などまとめ★自分に適した方法で実践しよう

肌断食・お湯洗顔・オフスキンケア…どれがいいの?違いは?

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肌断食・お湯洗顔・オフスキンケアなど…「しない美容」に関してのスキンケア方法っていくつかありますよね。

 

化粧品代も減らせてお肌がきれいになるなら挑戦してみたい!と思いますよね(^^)

 

 

だけど

  • スキンケア方法が微妙に似ているように感じたり、
  • 結局どれがいいのか分からなくなったり、

しませんか?

 

従来の「洗顔→スキンケアで与える」という方法とは違いますし実践するとしたら失敗したくないですよね(^_^;)

 

今回の記事で、

  • 肌断食・お湯洗顔・オフスキンケアの違い
  • どんな人にはどれがいいのか

などを私なりに研究→実践→成功させてきた経験に基づきご紹介したいと思います

 

 

これからこの三つの美容法を実践していく方が気持ちよくスタートきれるようにまとめています

[1]肌断食・お湯洗顔・オフスキンケアそれぞれの違いは?

まず基本のおさらいとして「しない・塗らない」系の美容方法で、

  • 肌断食
  • お湯洗顔
  • オフスキンケア

があります。

 

 

基本的にどのスキンケア方法も終末地点はスキンケアのしすぎて衰えた肌システムを回復させ肌本来の力を引き出すというもの。

 

肌本来の力とは

自分のお肌から作り出す天然保湿因子(NMF)・細胞間脂質・皮脂膜という自家製化粧水・クリームのような成分を作り出せる力のこと。
関連記事:【美しいお肌の条件】化粧品で誤魔化さないで艶肌に近づく豆知識

肌のバリア機能

 

 

共通していることは、

  • 洗いすぎはダメ!
  • スキンケアのしすぎはダメ!

ということで、化粧品に頼りすぎてしまった故に肌本来の機能を低下させて自ら肌トラブルを起こしていると考えられています。

 

 

そのため「化粧品の塗りすぎ」「」に着眼し肌本来のシステムを回復させることでお肌は改善されるという理論です。

スキンケアの与えすぎ

 

それまでの過程で「洗顔・クレンジング・スキンケアコスメを使うか使わないか」という違いになります

 

それぞれの具体的なやり方・考え方は以下の通りです。

肌断食

お肌につける「化粧品(メイク)や洗顔・クレンジング」は害になる。

そのためやり方としては最終的に全て止めることで肌本来の保湿機能を引き出そうとするもの。

 

 

使うとしても洗顔時に石鹸、乾燥が気になる箇所にワセリンのみを使うようです。

 

 

断食していく方法もさまざまで、

  • 一気に全て止める
  • 段階的に止める
  • 夜だけ・週末だけ止める

とあるようです。

 

例えば段階的に肌断食していく方法だと、

月曜:これまで通りメイクとスキンケアをする。

火曜~金曜:クレンジング・石鹸で洗顔後、何も塗らない。

土日:ノーメイク・ノースキンケア

という感じですね!

 

仕事上日中も全く何もしないのが無理な場合は平日普通にメイクし帰宅後クレンジングした後、とにかく何もしないという方法をしている方もいるようです

 

 

特に肌断食は宇津木式の方法が有名で本もたくさん出ていますし、実践されている方もよく見かけます。

お湯洗顔

お湯洗顔に関しては人によってやり方や定義が曖昧なのですが(^_^;)

 

 

私の認識では「洗顔料・クレンジング」を使わないでお湯だけで顔を洗いお肌の保湿成分を残すことで肌本来の保湿機能を引き出すもの。

 

基本、朝晩お湯だけで洗うようです。

 

 

メイクをする日は石鹸で落ちるミネラルコスメなどを使い、牛乳石鹸でメイクオフをしその後はお湯洗顔します

 

 

お湯洗顔後は基本何もつけませんが乾燥を感じたら、

  • 最低限の化粧水やクリームなら塗ってもいい。
  • ワセリンのみだけにしましょう!

と様々な意見があります。

 

 

ちなみにこの美容法は芸能人だとタモリさんや福山雅治さんが実践していて有名みたいですね

オフスキンケア

不必要な汚れだけを取り除く洗顔で洗うことで、

お肌の保湿成分は残し最終的にはスキンケアがいらなくなるまたは必要最低限になるというもの。

 

 

これまで使ってきた高い洗浄力を持つ洗顔・クレンジングから穏やかなものに変えることがポイントです。

もっと具体的に言うと弱アルカリ洗顔から弱酸性洗顔系に変更することです。

 

 

基本的に洗顔後のスキンケアの塗りすぎは厳禁ですが、

皮膚のバリア機能を強くするは塗ることを推薦されており乾燥を感じたら保湿ジェルなどを塗ってもいいそうです。

 

 

 

 

これら三つの方法まとめると、

  • 肌断食→スキンケア・クレンジング・洗顔・メイク(できれば)全て断つ。
  • お湯洗顔→洗顔・クレンジングを断つ。
  • オフスキンケア→洗顔を変更すること。

ですね!

 

肌断食・お湯洗顔・オフスキンケア違い

 

どれも根本的な理論は似ている…ほぼ同じですがやり方が違います

[2]どれを選べばいいの?自分に合った方法は?

肌断食・お湯洗顔・オフスキンケアの違いを紹介してきました。

 

 

「じゃこの中でどれが良いの?」ということですが結論から言うと私自身が実践して物凄くお肌が改善されたオフスキンケアをおすすめしたいです

 

 

なぜかというともちろん私が効果を実感できたからというのもありますが、オフスキンケア以外のやり方は万人向けではないと思うからです(^_^;)

 

 

そう思う要因を一つずつご説明していきます。

理由➀:急に肌環境が変わることで肌荒れする

恐らく肌断食・お湯洗顔・オフスキンケアを実践しようとしている方はこれまでに何かしらの肌悩みを抱えてきた方が多いと思うんです。

 

そして肌トラブルを改善しようとたくさんの美容法・スキンケアを試してきたことがあると思います。(私もその一人です)

 

 

長い間外から化粧水やらクリームを与えたきた結果、肌システムが低下している可能性が高いためすぐにお肌は回復しません。

むしろこれまで行ってきたルーティンを止めることでお肌がびっくりし乾燥・ニキビ・テカリなどのひどい肌荒れを起こすと思います(^_^;)

 

肌断食による肌トラブル

肌荒れといっても小さいニキビができたり少し赤くなるといった軽度のものでなく結構ひどい肌荒れです

 

 

特に混合肌やオイリー肌の方の口コミを見ていても壮絶な肌荒れを起こしている方をよく見かけます。

 

 

家に引き籠っていられる生活ならば肌荒れが続いても誰にも会わなくても良いのでお肌が落ち着くまで我慢できると思いますが…

 

そうでない方が多いと思うので肌荒れを抱えたまま普通の生活をするのは精神的に厳しいと思います(^_^;)

 

それに肌システムが回復するのも個人差によってどれくらいでかかるか分からないまま毎日を送るのはしんどいと思います( ;∀;)

 

 

理論に適っていますがやり方としては現実的ではないなあと感じます。

理由➁:メイクしない生活は厳しい

お湯洗顔・スキンケアを使わない…などの何もしない系の本を読んでいると、

お肌に何か塗る行為がいけないから「今日からメイクでさえも止めてしまいましょう!」と書かれていることも見かけますが…

 

メイクしない生活は厳しいと思いませんか(^_^;)?

 

化粧品も正しいものを選べば低刺激なものもありますしそこまで頑なにならなくてもいいのでは?と感じています。

 

 

それにとにかく異物を塗るのがいけないと言っても日焼け止めを塗らなければ紫外線を浴びてしまいますし私はそっちの方がお肌に悪影響だと思います(^_^;)

理由③;石鹸を使う時点でお肌に優しくない

ミネラルコスメだと石鹸で落とせてクレンジングを使わないで済むからお肌に優しい!と思われがちですが石鹸はお肌にとってよくありません。

 

石鹸で落とせるコスメでも弱アルカリで落とすよりクレンジングを使った方がいいと思います。

関連記事:【スキンケアの正解は〇〇】スキンケア迷子から卒業して美肌育成をしよう!

 

 

それに最近だとお肌に限りなく優しいクレンジングや洗顔もあるのでクレンジングで落とした方がいいです

私も石鹸で落とせるコスメを使ってますが必ずクレンジングを使っています

 

 

 

 

以上の理由から私はオフスキンケア以外のスキンケア理論は実施していくのは厳しいと感じています。

 

もちろん口コミを見ていたら肌断食でお肌がきれいになったという方もいてるので絶対行わない方がいいとは言いません。

 

 

男性のように元々顔を洗ってこなかったりスキンケアをしてこなかった方=普段から「しすぎない美容」に近いことをしていたということになるので、

そういった方は肌断食・お湯洗顔を初めても成功しやすいかもしれません。

 

 

だけど実際は「あまり手を加えてこなかった」方の方が少数派だと思います(^_^;)

 

 

 

私の場合、ボディはこれまであまりケアをしてこなかったので肌断食・お湯洗顔に近いことをしました。

途中、身体が痒くて仕方なかったですがゆっくり時間をかけて一年ほどで成功させることができました。

 

成功した要因は恐らく、

  • これまであまりケアをしてこなかった→ひどい肌荒れは起こらなかった。
  • 多少肌荒れしても服で隠れるので(笑)続けられた。

だからだと思います。

 

 

 

それらに比べオフスキンケアは「何も使わない・塗らない」というものではなくスキンケアアイテムを変更していくだけなので始めやすいと思います(^^)

[3]さいごに、これまでのケアに合わせて

この記事でご紹介した「しすぎない美容」の肌断食・お湯洗顔・オフスキンケアはあくまでもスキンケア理論なので絶対この商品を使ってください!というものがないです。

(オフスキンケアはオフスキンケア向けのアイテムがあります。)

 

 

そのため、

  • アイテムを揃えても初期費用も少なくて済む。
  • 自分の好きなときに始められる。
  • 時間がかからない。

と自由に自分のペースで始められるのがすごく魅力ですよね!

 

 

エステのコースのように高い専用アイテムを購入し続けるストレスもありません

 

 

しかし逆に言えば自由にできるということは困ったときでも自分で化粧品を選ぶ…などの判断をしていかないといけないということになります。

 

 

これは私も痛感していてたくさん迷走・模索しました(^_^;)

 

現在では途中で判断に困ったとき解決策を出しやすいように以下のルールを設けています。

  • 始める前に「なぜきれいになるのか」というプロセスを理解すること(意味を理解しないで提唱されていることだけを実践しない)
  • 化粧品を変えるときは一品ずつ試していくこと。
  • 自分の肌質・年齢・これまで行ってきたケアを考慮に入れる。
  • 妄信しすぎない→行った結果だけを見て判断する。

が大切だと感じています。

 

 

例えば私の経験談で言うと、
オフスキンケアの本では「洗顔後基本、セラミド化粧水のみ・冬場などでさらに乾燥を感じるときは美容液を足しても良いけどお肌に塗るアイテムは一~二品までがいい」とのことで実践していくうちに乾燥を感じなくなるとのことでした。

 

実際そのようにセラミド化粧水+保湿ジェルでケアしましたがすごい乾燥を感じたのでその場合は様子を見るべきなのか、さらにもう一品足して保湿するべきなのか…何が正解なのか分かりませんでした(^_^;)

 

 

そして色々試した結果、今は「セラミド化粧水+NMF化粧水+クリーム」でケアしています。

 

 

このように至った過程は、

  • 年齢的に乾燥を放置しすぎるとエイジングサインが出る可能性が高い。
  • 10代の頃角質ケアしすぎたため肌回復にものすごく時間がかかりそう。

と判断したからです。

 

 

方法から逸脱しすぎず縛られすぎず少しずつ様子を見てなぜそうなったかを考えていくのが大切だと考えています。

 

もちろん今も試行錯誤しながら常にベストを求めています

 

 

どこまで参考になるか分かりませんがこれも何かのヒントになれば嬉しいです…

 

 

 

長くなりましたが本日はこれで終わりです

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